雇われない生き方

 

雇われないで自立する

 

 

誰にも雇われていないって本当に自由だ

 

 

自分で何でも決められる。
誰にもお伺いを立てなくてもよく、自分の一存で決められる。

 

 

時間もお金の使い方も、すべてが自由である。
好きに決めていい。

 

なんて素敵なことなんだろう！

 

 

けれど、誰にも何も言われない分、
自分の行動は自分で管理することになる。

 

 

遊んでいても良いんだけど、その分売り上げはゼロである。
全部自分に跳ね返ってくる。

 

 

自由というのは、必ず責任がセットになっている。

 

誰のせいにもできないから、すべてが自己責任である。

 

 

小さなサロンとはいえども、独立したからには個人事業主だ。
自分で決定して自分で行動する。
だれも責任は取ってくれない…

 

 

自己責任の名のもとに、一存で決める。
なんでもやっていい。
何をやっても良いのだ、やったもん勝ちである。

 

 

自己責任どんと来い！という感じだ。

 

 

責任を取るのが嫌だ、
誰かに頼っていたい
何をするべきか自分じゃ決められない

 

という人は、独立しない方が良い。

 

お勤めの方が楽だ。
お金の心配も、雇われている限りは最低の保障はしてくれる。

 

 

けど、自由はない。

 

圧倒的な自由は、到底手に入らないだろう。

 

 

 

個人事業主は、不安定である。
最初のうちは特に、綱渡り状態である。
お金の苦労はいつも付いて回る。

 

 

けれど、私はやはり
自己責任というリスクをしょってでも
今の方が絶対いいと思う。

 

 

自分で決めて自分で行動できる幸せがそこにはあるからだ。

 

 

最初は、なるべくお金をかけずに小さく始めた。
私のような、弱小零細事業者は、
最初に設備投資で多額の借り入れをするなど、とんでもない。

 

すぐに吹っ飛んでしまうのは明らかだ。

 

 

なるべく固定費をかけずに小さく始める。
人を雇わずに一人でやる。
お金を出さずに知恵を出す。

 

それが長く続けるコツだ。

 

 

ひとり経営者は、作業も、もちろん自分の仕事だけど
そればかりやっていてはだめだ。
経営者の仕事は、考えることである。

 

知恵を絞って考える、
その時間を確保しておかなければならない

 

ひとり作戦会議と言う。

 

 

企画立案、実行、改善、全部一人でやる。
うまくいった時は、ご褒美もたくさんだ。

 

 

そうやって、じわっと続けながら
お金が入ってくる仕組みを考える。

 

仕組み作りが大切だ。

 

どうやったら毎月安定した収入が入ってくるのか
そこをよ〜〜く考える。

 

 

大切なことなので、もう一度言っておくが、
自分が作業ばかりに追われていてはだめなのである。

 

 

知恵を絞るのが経営者の仕事
そして、決断して実行、それのみである。

 

人のせいにしない、自分で責任を取る、
という覚悟が出来たら、
あとは楽しい未来が待っている。

 

 

 

ぜひ、独立しよう！
自宅サロンから始めよう！

 

私は、自宅に仕事場として確保する場所がなかったので
自宅の近くに１ＤＫのサロン用のアパートを借りた。
全てはそこから始まった。

 

そして、今、開業13年目だ。
この仕事でちゃんと自立していて、夫にも頼っていない。
サロンの場所も街なかの一等地に移転した。

 

今、独自の施術方法を生徒さんに教えている。
スクールビジネスも始めたところだ。

 

 

自分のビジネスも子供と一緒で
大切に育てている。

 

 

 

 

 

何でもやってみた方が良いと思うのは
自分の体験から言えることだ。

 

 

 

ぜひ、独立しよう！

 

そして、旦那さんからも独立しよう！

 

 

 

 

お間違いのないように言っておくが
なにも、離婚を勧めているわけではない。

 

 

経済的に自立することは
精神的にも自立できるということだ。

 

 

自立した大人同士が一緒にいることは楽である。
お互いに自由を尊重し合って、もめ事がない。

 

 

私は、自分でビジネスを始めてから
自分で稼げるようになって、幸せになった。

 

言いたいこともちゃんと言えるようになった。

 

 

夫婦の形は色々あると思うが、
自分達が納得して良ければ、それで良いのだと思う。
誰が何と言おうがね。

 

そんな強さも身についた。

 

 

すべては自己責任だからね。