陰陽五行説
東洋医学、東洋思想において基本となる考え方です。
この世に存在するものには
全てに陰と陽があります。
表と裏
上と下
右と左
男と女…
のように、相反するものが必ずあるのです。
そして、また、
全部を、木・火・土・金・水の
五行に振り分けることができます。
自然だけではなく
人間の体、臓器や器官
味や感情さえも、5つの行に振り分けられます。
陰陽五行と、筋肉反射でみる
筋肉キネシオロジーは、大変相性が良いので
色や文字の波動を使って調べることができます。
つまり
自分の体の、どの部分が弱いのか
どこの経絡が滞りやすいのかを、
筋肉の反射テストで知ることができるのです。
筋肉反射で調べた弱いところを
自分で改善する方法があるので
ぜひ、参考にして実践してみてください。
木
青色で力が入らなかった人
流れが滞りがちな経絡
肝臓経
臓器 腑 器官
肝臓 胆のう 目 筋肉
お酒を飲むことが多い人や寝不足
ストレスを感じやすい人は肝の働きが低下しやすい。
【かかりやすい病気】
緑内障・眼精疲労・筋肉痛
肝炎・長期の頭痛・アレルギー性諸疾患
糖尿病・高血圧・ニキビ・便秘
【感情】 怒
怒り・正義感
【食事】 酸味
・ほうれん草、小松菜といった緑黄色野菜を多くとること
・レバーやひじき、あさりをとると肝機能が回復する。
・疲れた時は酸っぱい物
酢の物、レモン、梅干しをとると良い。
火
赤色で力が入らなかった人
心臓経
臓器 腑 器官
心臓 小腸 舌 血脈
喫煙、飲酒、ストレス
生活習慣の乱れで顔が赤くなる。。
【かかりやすい病気】
動機・めまい・中風・息切れ
高血圧・狭心症・心筋梗塞・低血圧
血液循環障害・消化不良
肩や胸の痛み・ひざの痛み
【感情】 喜
快楽主義
【食事】 苦味
・トマトやにんじん、スイカ、赤紫蘇など、赤いものを食べる。
・疲れ感じる時は、苦みのあるもの
緑茶やゴーヤをとると良い。
土
黄色で力が入らなかった人
脾臓経
臓器 腑 器官
脾臓 胃 口 肌肉
胃腸機能が低下して栄養吸収が悪い
貧血傾向になる。
【かかりやすい病気】
蛋白尿・糖尿病・肩こり(左)
風邪・胃下垂・食欲不振
出血性疾患・メニエル氏病・便秘
歯槽膿漏・アレルギー・ストレス
【感情】 憂う
考えすぎ・プライド
【食事】 甘味
・かぼちゃ、さつまいも、みかん、トウモロコシなど
黄色い食べ物がおすすめ。
・疲れ感じる時は、甘いものをとる。
ただし、乳製品や糖類ではなく、果物やはちみつからとること。
金
白色で力が入らなかった人
肺臓経
臓器 腑 器官
肺臓 大腸 鼻 皮膚
顔色が悪くなり、青白く見える
肌が乾燥する。喉を傷めやすい。
【かかりやすい病気】
蓄膿症・扁桃腺炎
呼吸器疾患・ぜんそく・皮膚炎
脱調・大腸炎・下痢など
【感情】 悲
心を閉ざす、さみしい
【食事】 辛味
・ネギ、白ゴマ、じゃがいも、リンゴなど
白い食べ物がおすすめ。
・疲れた時は、唐辛子やネギなど辛いものをとる。
水
黒色で力が入らなかった人
腎臓経
臓器 腑 器官
腎臓 膀胱 耳 骨
顔が黒っぽく疲れたようになってくる
あごの周りのニキビ、むくみ、若白髪
【かかりやすい病気】
腰痛・肩こり・頭痛・神経痛(下肢)
神経衰弱・耳鳴り・不眠症・冷え性
腎臓病一般・難聴・子宮病関係
膀胱炎・性的不能・水虫
【感情】 恐
未来が不安、過去にウジウジ
【食事】 塩辛味
・黒豆、海藻類、ひじきなど
黒い食べ物がおすすめ。
・疲れた時には、梅干し、干し昆布など
適度に塩味のきいたものをとる
五行
色→ 青 赤 黄 白 黒
臓器→ 肝臓 心臓 脾臓 肺臓 腎臓
腑→ 胆のう 小腸 胃 大腸 膀胱
器官→ 目 舌 口 鼻 耳
→ 筋肉 血脈 肌肉 皮膚 骨
感情→ 怒 喜 憂 悲 恐
味→ 酸味 苦味 甘味 辛味 鹹味
方角→ 東 南 中央 西 北
季節→ 春 夏 土用 秋 冬