超!弱者の戦い方

 

負ける戦いはしない

 

宮本武蔵は負け知らずで強かった

 

なぜならば、負ける戦はしなかったからだ。

 

 

二刀流の使い手で器用だったし、頭もよかった。
小次郎との巌流島の戦いでは、太陽を背に立った。

 

わざと時間に遅れて、相手をイライラさせたりもした。
なかなかの戦略家だ。
知能犯である。

 

その武蔵も、勝てない相手には戦いを挑まなかった。

 

 

 

ランチェスター弱者の戦略、というのがある。
負ける相手とは戦わない。
同じ土俵に上がらないという戦略だ。

 

 

私たちは弱者だ。
個人事業主とか一人経営者は、超弱者である。

 

 

私のような弱小零細企業が、大手と戦ったりしたら
ひとたまりも無いだろう。
赤子の手を捻るよりも簡単に違いない。

 

 

だから、絶対に戦おうとしてはいけない。
大手企業のエリートさんは、頭が良い。

 

頭が良い上にガッツもある。
そして、多分、体力もある。

 

それから資本力もある。
かける広告費もケタが違う。
叶うわけがない。

 

 

最初から、張り合おうなど考えない方が良い。
赤子の小指の先ほどの私達だから
どんなにもがいても、太刀打ちできる相手ではない。

 

 

それに、もともと優秀な人は
コミュニケーション能力なども高い。

 

 

どこに行っても中心人物、みんなが一目置くような
なんでもサクサク出来て、気配りもできる
そんなうらやましい人も中にはいるようだ。

 

 

私はどちらかというと、人見知りの方だし
飲み会なども苦手だ。

 

営業で仕事を取ってくるようなことも、した事がない。

 

 

 

戦う前から、怖じ気づいてしまう方である。

 

 

でも、ビジネスをしているのだ。
そうは言っていられない。
勝ち残って行かなくては、生きていけないのである。

 

 

勝ち残って行くために戦うのだが、
負けると分かっている相手に戦いは挑まない。

 

ダメージは、なるべく避けた方がいい。

 

 

同じ土俵では戦わないが、

 

しかし、負けるのは嫌である。

 

 

頭もガッツも体力も、全部揃っている奴に
どうやって勝とうか知恵を絞る。

 

 

ビジネスは、計算だ。
計算に強くなければ勝てないわけだが、
中学生の数学ですら、良く理解できていない私にとって
数字の計算では、勝てる気が全くしない。

 

 

エリートさんは、計算や暗記は得意であろう。

 

そんな事は分かっている。

 

 

そこで太刀打ちは出来ないので、
私はエネルギーで勝負する。

 

勝手にお金を引き寄せるエネルギーを利用するのだ。

 

 

大手のエリートさんには、なかなか出てこない発想であろう。

 

 

頭のいい人は、頭で考えて戦略を練る。
もともと、男性はこっちのタイプだ。

 

そんな、エネルギーだとか、引き寄せの法則だとか
不確かなものには頼らない。

 

 

運とか、そういうものもあるだろうけど
当てにするのは、頭で練った戦略の方で
運を期待するのは、せいぜい20%くらいだろう。

 

 

だから良いのだ。

 

 

引き寄せ頼りで、
数字が全く解らないというのは少し問題だが、

 

エネルギーで引き寄せる…80%
数字の計算…20%

でやれば良い。

 

 

 

引き寄せの法則は、大得意だ。
努力と根性で力んで頑張る必要は、全然ない。

 

いや、返って邪魔になりそうだ。

 

楽しく暖かい、豊かな波動を
意識して出せば良いのだ。
あとは、潜在意識が勝手にやってくれる。

 

勝手にお金を引き寄せてくれる。
楽チンに勝てる。得意分野だ。

 

だから、こちらの土俵で戦おう。
勝てる見込み充分である。

 

 

ガッツもなく、暗記力もなく、
リーダーシップやコミュニケーション能力もなく
おまけに体力も自信のないあなた、

 

無理やり強者の真似をして、
根性で頑張って戦う必要など何もない。

 

負け戦さになると分かっているから
そこでは戦わない方が身のためだ。

 

 

引き寄せの波動を充分に活用しよう!

 

 

それこそが、私たち弱者の戦略である。

 

弱者は弱者の考え方で勝てば良い。

 

 

 

ゆめゆめ強者と張り合うことなかれ…

 

疲れるだけだよ

 

 


成功するビジネスの条件

起業してほぼ確実に成功する方法

 

 

起業して確実に成功するための条件、というのがある。
ホリエモンが言っていた事だ。

 

 

 

成功するビジネスには、4つの条件がある。

 

 

1、利益率が高い

 

2、在庫を持たない

 

3、定期的に一定額の収入が入ってくる

 

4、資本金ゼロ、または小資本で始められる

 

 

 

というものだ。
全く納得のできることである。

 

初め、私も仕入れがあり在庫を抱えるビジネスを
併用してやっていた時期があった。
そのため、場所も必要だった。

 

そして、ほとんど儲からない、ということを学んだ。

 

 

今は、足踏みリンパマッサージひとつで展開している。
場所もひとつのところでやっている。

 

 

 

足心氣功の足踏みリンパマッサージで言うと、

 

 

1、の利益率が高い、のところはクリアしている。

 

  要るのは技術だけなので利益率は100%である。

 

 

さらに、2、の在庫を持たない、に関しては

 

材料を仕入れることもなく、在庫を抱える必要もないので

 

全くクリアしている。

 

 

 

さて、3、の定期的に一定額の収入の件だが、

 

これは、毎月、一定のお客様を

 

確保しなければならない、という問題がある。

 

 

一度来店された方のリピーターは、他よりも多いと思うが、

 

新規集客は、怠ってはならない所だろう。

 

リピーター頼みでは先細りになる。

 

 

長く続けていくためには、ご紹介も含めての

 

新規開拓の必要性は、どうしても出てくるのだ。

 

 

やはり、商売は集客につきる。

 

 

どのような方法で集客をするのかは、永遠の課題だ。

 

 

安定した収入は、どう考えたって確保した方が良い。

 

精神的にも良い。

 

 

 

なので、私は、自分の持っている技術を

 

生徒さんに教える事をしている。

 

 

もともと、私のお客さんだった人が多い。

 

足踏みのファンで、性格の良い人たちが来られている。

 

 

 

毎月の月謝制にしているので、こちらは安定収入になっているし

 

人数もまとめているので、効率がいい。

 

 

以前は、氣功を習いたいという人達に一回500円で教えていた事がある。

 

 

毎週、決まった曜日に時間を決めてしていたのだが

 

皆さんが参加しやすいように、来た時に払えば良いとしていた。

 

 

 

けれども、これは続かなかった。

 

良かれと思って始めたのだが、一回一回の料金では、来る人たちも続かないのだ。

 

500円という低料金にしてもそうだった。

 

 

それから、こちらのモチベーションも続かない。

 

来るか来ないかはっきりしない人を待つのは苦痛だし、

 

 

結局、誰も来ないという日も、

 

その日時は開けておかなければならないのだ。

 

これでは、ストレスがたまる。

 

 

時間は貴重なのだ。

 

 

みんなのために良かれと思ってやっていることも

 

自分のためにはならない。ボランティアでは続かないのだ。

 

 

 

なので、今は月謝制にしている。

 

お月謝で、最初に頂いておくと出席率が良い。

 

来れなくても、自己責任である。文句はでない。

 

 

不思議なことに、

 

月謝を上げた今の方が、生徒さんは安定している。

 

 

 

グループでの練習の他に、個人でのレッスンも受けている。

 

上手になると、個人的にレッスンを受けたくなるものだ。

 

 

だから、私は、おかげさまで、安定収入を確保できている。

 

 

 

最後の 4、資本金ゼロ、又は小資本で始められるビジネス

 

という所であるが、リアルの店舗は、どうしても資金が必要になる。

 

 

 

お客様を迎える場所は、どうしても必要だからだ。

 

なので、私は、最初は自宅サロンをおすすめしている。

 

 

もしくは、近所にアパートかワンルームのマンションを借りて、そこをサロンにする。

 

 

 

初期投資を抑えられるだけ抑える。

 

最低限必要なものは、足袋カバーと滑り止めだ。

 

2000円以内で揃う。

 

あとは、布団かマットレス、これはどこのご家庭でもあるものだ。

 

 

 

もっと言うなら、出張で出向いていくのも有りだ。

 

布団かマットレスはどこのご家庭でもあるので、

 

足袋カバーと滑り止めだけ持って、出張すれば良い。

 

 

リアルビジネスの中では、最も資本金の要らないビジネスだ。

 

 

 

今は、インターネットを使ってビジネスを展開する人たちが多くなった。

 

4つの条件に当てはまり、最も小資本で始められる。

 

とても良いと思う。

 

 

リスクがほとんど無いのでやってみる価値大ありだ。

 

 

 

なので私も、遅ればせながら

 

こうして情報発信などをしつつ、学んでいるところだ。

 

 

 

けれども、私はリアルビジネスも好きだ。

 

お客さんと会って、じかに反応が見られて

 

感謝されたり、感謝したり、そんな事も大好きなので、

 

 

リアルビジネスも続けて行きたいと思っている。

 

 

 

リアルビジネスの合間にネットでビジネスをやってみて

 

自分がたくさん稼げるようになったらその方法をみんなに教えて、

 

 

 

そうして、そんな事を、遊ぶように楽しみながら

 

一生やっていきたいと思っている。

 

自宅サロンの勧め

 

固定費をかけない

 

自宅サロンから始めた方が良いとお勧めしている。

 

なるべく固定費を掛けないようにして、

 

間違っても、店舗の改装費用などに多額を投資しない方が良い。

 

 

 

そうは言っても、自己投資は必要だと思う。
それから、最低限の環境整備は必要だ。

 

 

自宅でサロンというのが、家族がいたりして、
どうしても落ち着かないようであれば
アパートかマンションの一室でも借りた方が良い。

 

 

貸し店舗なら、なるべく小さい場所から始めた方が良い。

 

そんなに豪華なところでなくても、小さくて狭いところでも

 

あなたがいるところに人は来る。

 

 

 

箱にお金をかけるよりも、運転資金を取っておいた方が
心に余裕が出る

 

その余裕は、人にも伝わるものだ。

 

 

スキルアップは、当然して行くべきなので勉強も必要だが、
実際に利益につながらないことは、いらないと思う。
異業種交流の類も、以前は参加していたが今は全く参加していない。

 

 

マルシェなどに出店もしていない。

 

向き不向きがあるのだと思うけれど、
私には向いていない。
人見知りの方だからだ。

 

人が大勢集まるところは苦手だ。

 

 

じっくり、一人一人のお客さんを大切にしてきた。
その方が性に合っている。

 

こういう整体マッサージという仕事は

 

体が楽になるので、お客さんに大変喜んでいただける。

 

 

そして信じられないほど仲良くなれる。

 

人見知りの私でも、仲良くなった人が沢山いて、
大人になってからこんなご縁もあるんだなぁ、というくらい、

 

仲良しの方々で周りがいっぱいになった。

 

 

 

お客さんからはお金をいただくわけだけれど、
料金以上の付加価値を提供することを
いつも考えている。

 

値段の設定は、大事だ。

 

安すぎてはいけない。
高すぎるのもダメなんだろうけど、どちらかと言うと
安すぎる方がもっとダメだ。

 

 

 

技術が良いのは当たり前だが、
それ以上に安売りをしないという

 

確固たるプライドも必要だと思う。

 

 

 

それなりのお金をいただけば、ちゃんとしたプロになれる。

 

料金以上の付加価値を付けて
いかにお客さんに喜んでもらうかを必死に考えるから。

 

 

プロになると、それなりの指導霊が付くそうだ。

 

レベルが上がれば上がるほど
凄い指導霊が付く。

 

これ、本当にそう思う。

 

 

最初から自信満々な人なんて誰もいない。

 

でも、なるべく自信満々に見えるように
演技しなければいけない。

 

女優になるのだ。

 

 

 

どうせ心の中までは見られないわけだから
ひっそりと演技の練習をしといた方が良い。

 

プライドの高い美人女優になろう!

 

演技だから別人になれば良いのだ。

 

 

そうこうしているうちに、板についてくる…かもしれない。
いや、きっとなるだろう。

 

少し暗がりにして、あとはメイクでカバーだ。

 

 

お客さんだって、自信なさげな人から施術を受けるよりも

 

自信満々な女優さんみたいな人に施術してもらった方がいいに決まっている。

 

 

そう、何よりも大事なのは演技力なのである。

 

 

 

健闘をお祈りする。