インターネットで引き寄せる

ネットですごい人を引き寄せた

 

遠方からのお客さんが来られるようになった。

 

 

ネットで見つけていただいたらしい。
足踏みの技術を習いに来られている。

 

 

ネットは波動そのものだ。

 

私の発信している波動と同じ周波数の人がキャッチされ
興味を持って来てくださるので初対面の時から盛り上がる。

 

 

先日から一気に上級者になられたのは
高野山からのお客さんだ。
尼僧さんなので色々為になるお話が聞ける。

 

 

修行僧の方の監督をしている先生なので
修行には慣れていらっしゃる。

 

自ら、足踏みの100人修行をして来ます、と言われた。
達人である。

 

 

最初、ネットで検索した時は

 

「足踏み」「リンパマッサージ」「氣功」

 

検索されたらしい。

 

全くもって、私のことだ。
私以外の何者でもない。
このキーワードだったら、間違いなく私がヒットする。

 

 

すごいなぁ〜、
わざわざ愛知県から私のことを探して来てくれたのだ。

 

熊本くんだりまで、良く来られたよなぁ、と思う。
しかも、数回に分けて、数日間のお泊りで…

 

最初から、数回のメールのやり取りだけで意気投合してしまった。

 

 

今回お会いするのはまだ4回目だ。

 

けれど、何日間かおられたのでその間こちらの生徒さんとも
お顔を合わせる機会があり、すっかりみんなと仲良くなった。

 

それで、今度はみんなで高野山に行こう、と言う話になった。

 

本当に、あり得ないようなありがたいご縁である。

 

 

修行を積むと、煩悩は消えるものなのだろうか、
という素朴な質問をしてみた。

 

そしたら、「消えるわけないでしょ」
というお答えだった。

 

 

やっぱりね、と思った。

 

 

煩悩が無くなったら、仏様か神様だ。
煩悩が全て無くなったら、生きている意味はないと思う。

 

 

孫悟空の話をして下さった。

 

 

三蔵法師は、孫悟空と猪八戒、沙悟浄とともに
天竺に旅をしているわけだが

 

 

この三人は、貪瞋痴の例えだそうである。
貪(トン)は、猪八戒、もっと欲しい、まだ足りないと貪る心
瞋(ジン)は、孫悟空、思い通りに行かずに怒り狂う心
痴(チ)は、沙悟浄、無知で自分では何もせずに不平不満を言う心

 

 

この三人は、人間の煩悩で、
三蔵法師は煩悩を道連れに旅をしていたのだ。

 

 

ある時、旅の途中でひとりのお坊さんが現れ、三蔵法師に言われた。

 

「幸福になるための経典をあげるから、そのような3匹は
為にならないから捨ててしまいなさい。」と、

 

 

そうしたら三蔵法師は、

 

「いや、私はこの三匹と共に幸せになると決めている。
だから、この者たちと共に幸せに生きていく教えを
受け取る為に旅をしているのだ。」
と言われた。

 

 

人間は、煩悩があるから苦しむ。
けれど、煩悩があるから色々な事を学べるのだ。

 

煩悩を捨てさるのではなく、この煩悩とどう付き合って
幸せに生きていくのかが、私たちの課題なのである。

 

煩悩があるから、生きている間にたくさんの学びがある。
人間であるから、たくさん成長する事ができる。

 

 

人生は魂磨きの旅である。

 

 

旅は道連れだ。
煩悩を道連れに、うまく付き合いながら、

 

 

また、ご縁があった人達には感謝しながら、
愉快に旅を、続けていきたいものである。