魂のある場所

魂はどこにある?

 

 

は目には見えないけれど

 

確かに存在するものだ。

 

 

目に見えない上に、肉体と同化しているので
存在自体が分かりにくいときている。

 

 

では、魂がある場所って
いったい何処だとお考えになるだろうか?

 

 

魂は肉体と同化しているが、
ある一箇所にあるとしたら何処だと思われるだろうか?

 

 

 

私は、ってどこらへんにあるのか
よくよく考えた事がある。

 

 

なんでも不思議なことを考えるのは好きだ。
色々な仮説を立てて、真実を探って行くのだ。

 

 

人間には見えないのだから、真実かどうかは
わからないのだけれども、体感で感じるものがある。

 

 

私はについても色々研究した。

 

脳科学者の先生が書かれた本も読んだ。

 

 

脳は凄いことをするものだ。
かなり優秀だ。
使い方によっては、現象までも引き寄せてくる。

 

 

 

なので、私は
魂は脳の中にあるのではないか、と考えたこともある。

 

しかし、これはしっくりと来なかった。
は体にとって大切な働きをしているが
体の中の臓器のひとつである。

 

 

では、皮膚全体が魂なのではないか、という説もあった。

 

しかしながら、これもピンと来るものではない。
腑に落ちないのだ。

 

一番ピンと来る答えが、斎藤一人さんのお話の中にあった。

 

 

人間は生まれて来るときに、神さまから
わけ御霊という針の先ほどの小さな光の玉

 

心臓の所に付けてもらうのだそうだ。

 

 

 

私には、これが一番ピンと来た。

 

嬉しかったり感動したりした時には、胸に手を当てるし
悲しい時にも胸が痛くなる。
心臓らへんに魂はあるのだと言われると
大変納得できる。

 

 

は確かに優秀である。
潜在意識に届いたことは、自分の思っている能力以上のことを
平気でやってくれる。
自分の考えでは到底出来ないと思われることも
どうにかこうにかして、ちゃんと引き寄せて来てくれる。

 

 

 

体を会社に例えるならば

 

脳はたいへん優秀なマネージャーである。

 

 

心臓や肺、肝臓などの五臓は重役さんといった所だろう。

 

五臓の重役さんから六腑に連携して
休む暇なく仕事はこなされている。

 

 

筋肉や血液循環、各神経など
どれも見事な連携プレイで働いている。

 

 

脳は、あまりにも優秀なので
ここが指令を出しているように思われるが

 

オーナーは魂である。

 

 

会社の理念を決めるのは、オーナーの仕事である。

 

 

 

は優秀なあまり、冒険はやめときましょうよ、と言う。

 

このままでも十分生きていけるから、いいじゃないですか、と…

 

 

 

けれども魂はちゃんとミッション(使命)があるのだ。

 

こういう風に生きていきたいというビジョン(理想)もある。

 

 

 

脳は使用人で魂がオーナーだ。

 

オーナーは、使用人に使われてはいけない。

 

あくまでも理念を通して行かなければならない。

 

 

 

何ものにもとらわれずに自由に生きていく、という理念

 

ずっと健康で世界中の人に会って感動を共有する、という理念

 

人の役に立つことをして喜ばれる、という理念

 

 

 

 

そういう理念のもとに私は生きているのだと

 

忘れないでおこう。