揺らす心地よさ

〜揺らす〜

 

 

人の体は、原子で出来ています。

 

 

原子核の周りに、電子というのあり
それが常に振動して動き回っています。

 

これが、波動というものです。

 

 

「波動は共鳴する」

 

人は、揺らすと心地よいと感じます。

 

一定のリズムでの揺らぎは、心地よく癒され
細胞も活性化されるのです。

 

 

「心地よいと感じることは、体にも良い。
心地よいと感じる時に、体も緩む。」

 

心地よいと感じる時は、呼吸も深く、安心感もあります。

 

そして、心地よさも共鳴するのです。

 

全身をリズミカルに踏んでいく
足踏みリンパマッサージの施術を終え、

 

相手の体が緩み、エネルギーの流れを感じるとき

 

自分の体もまた
ジンジンと全身にエネルギーの流れを感じ、
フワッとしたような、体が浮いているような感覚を覚えるのです。

 

 

一定のリズムで圧を加え、振動を与えるということは、

 

単にコリをほぐす行為、というだけでなく、
どれだけ、体を蘇らせる効果があるのでしょう…

 

 

心地よいと感じてもらうこと、自分も心地よいと思うこと、

 

 

これが、最大の健康の秘訣だと思います。

 

 

 

 

サイレントベイビー

痛みを感じない体

 

あまりにも無理をして、体を酷使していると、

 

痛みを感じなくなる事があります。

 

 

「サイレントベイビー」 と言うやつですね。

 

 

泣かない赤ちゃん

 

静かな赤ちゃん

 

 

 

泣いても泣いても、何もしてもらえない。

 

そのうちに、赤ちゃんは諦めてしまいます。

 

 

 

どうせ泣いても、何もしてもらえないと悟ると

 

赤ちゃんは静かになるのです。

 

 

 

泣かない赤ちゃんはお利口ですか?

 

 

 

泣くのをやめたのは、訴えるのを

 

諦めてしまったからではないですか?

 

 

 

後になってから、情緒不安定などの

 

色々な問題が出てくるのではないでしょうか?

 

 

 

体も一緒です。

 

 

体が悲鳴をあげていても、何も聞いてくれない。

 

痛みとして訴えていても、何も変えてくれない。

 

 

薬でごまかして、もっと頑張れと無理をいう。

 

 

「もう、言ってもムリかぁ〜」

 

と、諦めてしまいます。

 

どちらかと言うと、サイレントの方が問題が大きいと思います。

 

 

 

先日来られたお客さんの話です。

 

 

自律神経が張っていて肩こりがあり、

 

腕に痺れもあるようです。

 

 

 

ですが、肩甲骨や肩を触っても、あまり痛みを感じられない。

 

 

押されているという感じはあるんですが、痛くもなんともない、

 

と言われるんですね。

 

 

 

こんなに体は悲鳴をあげているのに、

 

痛みを感じないんですね。

 

かわいそうですね。

 

と、つい言ってしまいました。

 

 

そうしたら、本人さんが

 

「そうだよね、ごめんね、ありがとね。」

 

と、ご自分の右肩に対して言われたのです。

 

 

そうしたら、途端に

 

「肩の痛みを感じるようになった。痛気持ちよさを感じる!」

 

と言い出されました。

 

 

それまで感じなかった肩が
痛さや、気持ちよさがわかるようになったのです。

 

 

この、「痛気持ちよさを感じる」 というのは大事です。

 

その方が、断然回復が早いです。

 

 

 

そのあと、「右肩がすごく楽になりました」
とおっしゃいました。

 

 

自分の体に声掛けしたおかげで

 

体は急速に、回復へと向かったのです。

 

 

体は正直に反応します。

 

 

サイレントベイビーな体よりも、
色々訴えてくれる方が扱いやすいです。

 

 

 

早めに対処して、

 

問題が大きくなるのを防ぐことができます。

 

 

 

少しの無理は、体は頑張って回復してくれますが

 

あまりの無理を重ねると、

 

サイレントベイビーな体になってしまいます。

 

 

 

体の訴えは、早めに
ちゃんと聞いてあげた方がいいですね。